2018年08月28日

ホルモンと健康についてのお話し☆



女性は35歳をピークに髪質が徐々に低下していくと言われています。
それら根拠のひとつが"女性ホルモンの減少"です。

ツヤとハリのある豊かな髪は女性ホルモンによるところが大きく、女性ホルモンの変化にともない髪だけでなくお肌などにもさまざまな影響が出てくるのです。

髪型など容姿の「外見」と、運動や食事などを含めホルモンが関係する「内面」の両方を整えて健康的な美を目指すことがトータルビューティですよね☆

今回のお話しはそれらの"女性ホルモンと美しい髪&健康"についてお話ししたいと思います。

女性の方はとくに"低体温"に気をつけていただきたいのですが、平熱から1℃下がると30%の免疫力が下がると言われています。
逆に1℃アップさせることができれば5〜6倍も免疫力を高めることができると証明されています。

生姜を食事に取り入れたり、運動やお風呂などで身体を温めることはそれだけメリットがあるということですね!

そして食事と睡眠に関してですが
昼間に分泌されるホルモンで"セロトニン"というものがあります。
セロトニンは感情の乱れを正したり、心の安定のためにとても大切なホルモンな のですが
食事のちょっとした工夫でそのセロトニンの生成を増やせるそうです。

「セロトニンの原料"トリプトファン"を多く含む食品」
バナナ・大豆・豆腐・納豆・チーズ・牛乳・アーモンドなどのナッツ類。

「セロトニンの分泌を活性化させる運動」
ウォーキング・水泳などのリズム運動

しつこいほどに"セロトニン"と言うのには理由があります☆
昼間にしっかりとセロトニンを分泌させることで、こんどは夜に"メラトニン"と いうホルモンが分泌されます。

メラトニンは睡眠を促し、身体を休めるホルモンなのです。
高い抗酸化作用と免疫力を高める効果もあり、なにより朝の目覚めが良くなるそうです。
ズバリ"睡眠時間が長いから良い"のではなく、短い睡眠時間でもスッキリしたりするのは"質の良い睡眠"をするためではないでしょうか。

「その他"自律神経"などを整えるために有効な事」
目を温める・深呼吸をする・就寝前には照明を暗くする・香りの工夫" バニラ・オレンジ・ラベンダー"など。
夏は39℃冬は41℃のお風呂に入る(42℃以上は逆に興奮状態となります)

「女性ホルモンが減少することで起こる変化」
・下腹部や腿に脂肪がつきやすくなる
・甘いものを食べたくなり肥満になりやすい
・むくみ
・疲労回復が悪くなる
・骨粗鬆症
・細かいシワ、ハリのないお肌
・乾燥した髪
・薄毛

「女性ホルモンを活発にする習慣」
・ストレスのケア、解消
・規則正しい生活リズム
・ほどよい運動
・過度なダイエットはしない
・タバコは控える
・ときめく♡
・身体を温める工夫
・バランスの良い食事
・質の良い睡眠

自分に出来ることで少しずつ工夫したりして、何歳になっても若々しくいきましょう!  


Posted by まる at 07:30Comments(0)健康